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財団紹介

設立趣意書
定款
役員等名簿
業務・財務資料
役員等に対する報酬等の基準
財団の歴史
 

財団の歴史

野村財団は、学術振興野村基金、野村国際文化財団、東京国際研究クラブの3財団が2010年4月1日に合併し、新設された公益財団法人です。

学術振興野村基金

財団法人 学術振興野村基金は、広く大学その他の研究機関における法学、政治学、経済学を中心とする社会科学の分野での学術研究、教育活動を助成し、その振興を図るため、野村證券株式会社創立60周年記念事業として、1986年5月に設立されました。財団設立以来、「研究プロジェクト」「国際交流」「講演会等」「奨学研究員」「客員研究員」「研究設備」「寄附講座」等の各助成事業を行いました。

財団設立以来、23年間にわたり活動し、その間に「研究プロジェクト助成」470件・2億8700万円、「国際交流助成」841件・2億5600万円、「講演会等助成」54件・3300万円、「奨学研究員助成」25件・8100万円、「客員研究員助成」32件・1800万円、「研究設備助成」36件・3億4200万円、「寄附講座助成」15件・3億円、累計1473件、総額13億1700万円の助成をわが国の115の大学を対象に行いました。

財団法人 学術振興野村基金は、2010年1月に公益財団法人に移行いたしました。

野村国際文化財団

財団法人 野村国際文化財団は、心の豊かさをはぐくみ、真の国際相互理解を実現するために、芸術・文化を次世代へ引き継ぐ若手芸術家の育成活動への助成、および日本で人文科学及び社会科学の分野を専攻する外国人留学生への奨学金交付を事業の柱として、1990年5月から活動を開始いたしました。

財団設立以来、20年間にわたり活動し、その間に「芸術文化助成」累計1313件・総額34億500万円、「外国人留学生奨学金交付」累計190人・総額6億8400万円を行いました。1999年には、国際教育音楽祭パシフィック・ミュージック・フェスティバルに対する協賛活動に対して、社団法人企業メセナ協議会よりメセナ大賞を野村證券等とともに受賞しました。

財団法人 野村国際文化財団は、2009年9月に公益財団法人に移行いたしました。

東京国際研究クラブ

財団法人 東京国際研究クラブは、1987年9月の設立以来一貫して、世界経済に関する研究活動を数多く支援いたしました。支援したプロジェクトの研究テーマは、世界の各地域間の経済の相互依存、インターネット革命、人口の高齢化、貿易の自由化、資本市場の制度と規制など多岐にわたりました。また、研究実施にあたっては、欧州、米国およびアジアのシンクタンクに所属する研究者たちを招聘し、会議を主催してこれらの問題の分析結果について討議し、書籍の刊行やウェブサイトを通じて研究成果を広く公表しました。

財団設立以来、22年間にわたり活動し、その間に開催した研究会議は合計78回、論文集などの刊行物は合計80点にのぼりました。

財団法人 東京国際研究クラブは、2009年6月に公益財団法人に移行いたしました。

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