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復興支援奨学制度

2011年6月14日
公益財団法人 野村財団

復興支援奨学制度創設について

東日本大震災により被災された皆様に、謹んでお見舞いを申し上げます。被災された皆様が一日も早く平穏な生活を取り戻せるようお祈り申し上げます。

公益財団法人 野村財団(理事長:氏家純一 野村ホールディングス(株)会長)は、被災地の大学の学生を対象とする奨学制度を創設することといたしました。この制度は、被災により修学が困難になった学生に対して経済的支援を行うことにより、将来の研究者の育成と地域における学術の振興を図ることを目的としています。

社会科学分野の大学院を有し、被災地からの入学者が多数である岩手大学、東北大学、福島大学を対象とし、年間2,000万円、期間5年間、総額1億円の奨学金を給付します。

野村財団は、今後も引き続き被災地の復興のために、財団の様々な事業分野でできる限りの支援を行ってまいります。


2015年度で本制度は終了しております。

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